アトランティスの呪い

アトランティスの呪い (ポプラ社文庫―怪奇シリーズ (36))

アトランティスの呪い (ポプラ社文庫―怪奇シリーズ (36))

入手。
クラーク・アシュトン・スミスといえばハワード、ラブクラフトと並ぶウィアード・テイルズ誌が誇る三大作家の一人である。
クトゥルフ好きには『魔道士エイボン』や『ウボ=サスラ』の作者として有名だろう。
海外ではいまでもアンソロジーや研究書が出版されている人気作家だ。


ところがなぜか日本での扱いは悪くて翻訳本のほとんどが絶版。
雑誌に訳出された短編は単行本に収録されることもなく歴史の闇に葬りさられてきた。


この本はそんなC・A・スミスの貴重な翻訳本のひとつというわけだ。
子供向けだから訳文が幼稚な感じがするけどな。


おまけ。
スミスの小説の原文はここでほとんど読めるよ。
Clark Ashton Smith - The Eldritch Darkness