Pushing and Burning Contacts
Tales from the 13th Precinctで紹介されている選択ルール。
コネに圧力をかけることで強引に情報を引き出すことができる。
ルールの概要は以下のとおり。
- 通常のコネの判定の代わりに Manipulation + Intimidation が使える。
- 9の振り足しになる。そのかわりに1が出た分成功数を減らす。
- 判定に失敗した場合、コネが永久的に1ドット減少する。
- またコネを必ず失う代わりに8の振り足しにすることもできる。
興味があったのでちょっと確率を計算してみた。
期待値ベースでは明らかに不利。
ダイスプールが10の場合だと期待値が通常の3.33から2.64まで下がってしまう。
分散が大きくなるので大成功(5成功以上)を狙いやすそうだがそうでもない。
ダイスプールが5の場合、大成功の確率は通常2%ほどだがこのオプションを使うと6%以上にできる。
ところがダイスプールが10の場合だと、大成功の確率は通常23%くらいなのに19%まで落ち込んでしまう。
1による打消しがダイスプールが大きくなるほど効いてくるためだ。
それほど有効なオプションではないが社会的分野がよわいキャラクターなら意味があるかも。<脅迫>で判定できるので Nosferatu なんかはうれしいかな?