エルリック

メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)


「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『男だとおもったら女だった。』
な…何を言っているのかわからねーと思うが…」


というわけで、いま井辻朱美が訳したやつを読んでいる。
しかしこれがやたらと読みづらい。
旧版の安田均訳とどうしても比較してしまうのだ。
安田訳は数十回以上読んでるので文章のリズムはだいたい頭のなかに残っている。
そのため記憶と食い違う箇所があるたびに読む手が止まってしまうのだ。


しかたがないので新旧両方の本を並べて比較しながら読むという校正作業のようなアホなことをしている。
やっぱヤスキンの訳のほうがいいよなあ。
むー。